Yuiguda nikki

ただ思ったことをぐだぐだ書いているブログです。暇だったら、たまに寄ってください。

気持ちがコロナに負けてたな、と思った件

f:id:yuiguda:20200503100618j:plain

おはようございま~す。

Yuigudaです。

 

今日は気持ちがコロナに負けてたな、と思ったことについて書きたいと思います。

3月25日、東京都から自粛要請が出され、1か月以上が経ちました。

その間に、個人的には部署の異動や、テレワークなどもあり、ストレスがたまることも多かったんです。それでもストレッチしたり、テイクアウトで好きなお菓子を買ったり、旦那さんと一緒にテレワークしたり、とそれなりに前向きに生活していると思っていました。

 

でも昨日気づきました。

やっぱりコロナに気持ちが負けてたな、って。

 

ここ最近、よくzozotownとか、plazaのオンラインストアとかを毎日1時間以上チェックしてたんで、自分でもなにかたまっているんだろうな~とは思ってました。

私の場合、やたらとネットショッピングとか、ファッションに費やす時間が増えた時はメンタルヘルスに異常あり、なんですよね笑

で、久しぶりに「0秒思考」という本にあった、気持ちの書き出しをして、心を整理してみました。

 

新しい職場に移って、言われたことをこなす毎日で自分の仕事ができないこと、

部署内の風通しが悪いこと、

先が見通せないこと、

などなど、仕事のストレスもそうだけど、

海外系の部署から異動になって海外とのつながりがなくなってしまったこと、

海外旅行にいけないこと、

自分のアイデンティティみたいな海外とのつながりが断ち切られたことに、思っていた以上にショックを受けていたことに気がつきました。

自分にはどうしようもできない、仕方がない、変えられないことだ、と思っていた。

 

でも、本当にそうなんでしょうか。

確かに自粛要請の解除は自分でできることではないし、海外には行けないかもしれないけれど、自分で海外の友だちに声をかけたり、海外ニュースにアクセスしたり、海外のラジオをオンラインで聴いたりすることはできるし、今の職場の風通しの悪さが不満なら、こういう時期だからこそ、少しでも無駄な作業を省くためにお互いのコミュニケーションの機会を増やすよう、上司に提案することは自分にもできることなんですよね。

 

同じように、レストランとかカフェとか経営している人だって、詳しくはないけど、とりあえずGrooponとかに掲載して、現金を確保して、夏以降に来店してもらうことはできるし、クラウドファウンディングとか出すこともできるのかもしれない。私は経営者じゃないからわらないけど、需要が突然なくなったわけじゃないから、生き残る方法は必ずあると思うんです。

 

「自分の人生の主導権をコロナに明け渡してはいけない」

 

それが昨日思ったこと。

ネットショッピングも満足したし、ゴールデンウィーク中も、開けても、もっと主体的に毎日を過ごしていきたいな、と思いました。

 

新型コロナウィルスと歩んだこの3か月を自分なりに振り返ってみる

f:id:yuiguda:20200408192243j:plain

ついに緊急事態宣言が日本でも発令され、動きの遅い私の職場も、一部テレワークや混雑する時間を避けるために、10時~16時に出勤時間に労働時間が短縮されるなど、動きが加速しました。

 

業種や仕事内容、分担によってこの辺りは人それぞれの変化があったと思いますが、自分なりに連日報じられるコロナニュースと歩んだ3か月間を振り返ってみようと思います。

ちなみに、厚労省のページに報道などをまとめたものがありましたので、興味のある方は見てみてください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00086.html

 

始まりは1月。

世間はメグジット(メーガン妃とヘンリー王子の皇室離脱騒動)に大騒ぎしているころでした。このころは都内には大勢の観光客がいて、日経平均株価も23,000円ほどと、ここ十数年で見ても非常に高い数字をだしていました。

1月23日に武漢の封鎖が行われたころも、都市を封鎖するなんて中国だからできることだけど、さすがにやりすぎじゃないか、くらいに思っていました。今となってみれば、中国が先に都市封鎖という例を作ったために、他の大都市も封鎖という手を打ちやすくなりましたね。

1月下旬に入り、徐々に武漢の様子がただ事ではない、となってきたころ、中国(湖北省など震源地のみ)からの入国制限が出始め、世間も一気に心配ムードになっていきました。

私は2月中旬に出発する海外研修を担当していましたが、大丈夫、すぐに収まる、みんな心配し過ぎ、くらいに考えていました。ちなみに、3月末に結婚式を予定していましたが、中止や延期はまったくく考えていなかったですね。

ダイヤモンドプリンセス号の2月

2月に入り、日本でも感染者は出ていましたが、死亡率はインフルエンザ程度、と考えられ、高齢者や持病のある人だけ気をつけていればよい、ととらえる人が多かったと思います。

日本がコロナで注目を集めたのはクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号の船内感染。日本からするともらい事故、という感じで、かなりの批判にさらされました。2月5日~19日の2週間の出来事でしたが、かなり長い時間に感じましたね。

日本でのパンデミックも心配され、研修も実施できるのか微妙な時期になりました。それでも、2月中旬に研修のグループは出発し、2月末には無事体調の悪い学生も出ず、帰国しました。このころは実際の感染よりも、欧米でのアジア人の病気という風評被害や差別の方がずっと心配でした。

しかし、2月の上旬から、1名の他研修に参加予定の学生の保護者から、かなり研修の催行についてクレームの電話が入っていました。ちなみに、結果的に私の大学では、2月21日以降出発の海外研修は全て催行中止となりました。

このころから、私も自分の結婚式をこのまま実施していいものかかなり気にかかるようになりました。少なくとも、友人は全員お断りした方がよいのでは、とも思いましたが、そこまではしなくても、という周りの声もあり、列席予定の方全員に、自身や家族の健康状態を考えて、再度出欠の連絡をほしい旨、連絡をしました。ほとんどの方から、出席します、というお返事をもらい、安堵しました。

イタリアで感染爆発の3月

中止になった研修にはイタリアでの研修があったのですが、イタリアでの研修は中止しておいてよかった、と誰もが感じる事態に入っていきます。

イタリアで感染が拡大し、ロンバルディア州の封鎖が決まったのが3月8日。この辺りから、ようやくアジア人の病気という認識が変わっていきます。

3月9日、アメリカのニューヨーク証券取引所で最初のサーキットブレーカーが発動し、世界中、ただ事ではないというムードが立ち始めます。

そして3月11日、ついにWHOもパンデミックを宣言。ヨーロッパでの感染拡大は、中国以上の早さだったように感じます。

ちなみに私の結婚式の最終打ち合わせは3月7日で終わっていて、そのころはまだ大丈夫ムードだったので、11日以降はなかなか相談もできず、本当に心配でした。

ただ、正直言うとイベントを開く主催者としては心配だけど、個人的には日本ではあまり広まらないのでは、と思っていたところもありました。イタリアなど欧米は日本より接触する文化が多い上に、食事前に手を洗わないなどの習慣もあったので…。

これ以降、何度も何度もサーキットブレーカーが発動するという異常事態。そしてそれに呼応して日本の日経平均も1日で1,000円以上値を下げることもあり、経済的な不安も高まっていきました。

オリンピックの延期についてもかなり話がでていましたね。そしてオリンピックの延期が決定。

それを受けてか、3月25日ついに東京都の自粛要請。28日に結婚式だったので、絶望的な気分でした。とりあえず、友人は全員欠席にすることを二人の間で決めました。後の対応は式場と相談。すでに半年以上の時間をかけて準備してきて、コロナの収束がいつになるかもわかならい、という状況の中で延長は、精神的にも体力的にも無理だ、と思っていたので、私としては、二人と両親だけもよいと思っていました。

とりあえず、友人には全員欠席扱いにすることを連絡。引き出物等は郵送することにしました(すでにキャンセルできなかったので)。

会場側もかなり対応はしてくれ、キャンセル分はパッケージの基本料金(40人分)を超えたものについては取らない、40人以下になったものについても実費だけの対応をしてくれました。これは本当に、式場の対応に感謝。この式場にしてよかったと、心から思いました。

最終的に、式は30名程度で実施することができました。当日は雨の予定でしたが、雨も降らず、神社で式を挙げることができました。しかし翌日は雪、という不思議な天気。

そして、3月31日、職場の異動なので、出社するつもりでいたら、前日にコロナに感染しているかもしれない人と同居人が職場にいた、ということで、テレワークの指示が。

前の部署には直接あいさつもできず、異動となりました。

本当にこの3か月間長かった。

しかしたった3か月の間に世界がここまで変わるのか、という驚き、そして自分の危機管理能力の低さを感じています。

一方で、たった3か月でここまで柔軟に多くの職場が動けていることも、一つの希望なのかもしれません。テレワークの広がりは、コロナ以降も続いていくようにも思いますし、ワクチンの開発が進めば、また観光客もいずれ戻ってくるでしょう。

まだまだ何も終わっていないし、この3か月を振り返ってみただけではありますが、なんとなくこの3か月を自分でもどうとらえてよいのかわからず、すべてまとめて書いてみることにしました。

結果ものすごく長い文章となってしまいましたが笑、暇なときに読んでもらえたら嬉しいです。

 

テレワークデビュー 3日目

f:id:yuiguda:20200402112900j:plain

基本的に会社ではテレワークはしておりませんが、コロナ感染の可能性がある人と濃厚接触の方が職場にいたので、部署全体で今週からテレワークになってしまいました💦

 

しかも、私は4月からちょうど部署が異動になったので、いきなり異動先でテレワークになるという形に…。

前の部署はまだ、google のハングアウトとか利用して、全体で情報共有もできてたんですが、新しい部署は、私以外は通常出社なので、特に配慮もなく、私から業務内容についてなど、毎日始業と終業時メールを送っているのですが、ほとんど返事もない…。

いや、本当に私の存在は忘れられているよね。

まぁ、移ったばっかりでできる仕事もほとんどないし、向こうは忙しいのだろうから、文句を言うつもりはないんですが。

 

そんなこんなですが、テレワークして気づいたことをまとめてみました。

  1. 通勤時間はやっぱり無駄
  2. アウトプットがわかりやすい
  3. 週2、3回出社、週2、3回テレワークできたらベスト

 

①通勤時間の短縮はやっぱり大きいですね。

毎日往復2時間かかっているので、朝のせわしなさがなくなるだけでも嬉しいです。会社にとっても、毎月の通勤手当は結構な額になっていると思うので、これが減るだけでもメリットな気がします!

②テレワークになると、今日何をします、というのが明確になるので、アウトプットとしての自分の仕事がはっきりした形ででる気がします。情報収集も漫然とではなくて、自分なりに整理してまとめられたり。邪魔が入ることもないので、業務に集中できるのもメリットです。

③テレワークはいろいろメリットもありますが、周りの状況が見えないのが一番のデメリットかな、と思います。チャットも普通に話すよりは時間もかかるし、何より機械系に対応できない人が部署にいると成り立たないですね。

 

海外はすでに9月ごろまで学校も閉鎖される予定で、コロナの前と後で、本当に世界が変わってしまうのではないかな、という状況です。学校もかなりオンライン学習が進んでいるようです。

そんな中、健闘している日本ですが、健闘して平常通りだった分、終わった後に世界に大きく突き放されることがないか心配です。